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生殖能力の低下はマンガン不足かも


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マンガンが欠乏すると生殖能力が低下する。
マンガン(Mn)の体内存在量は、体重60キログラムの成人でおよそ20ミリグラム、また1日の必要量は5ミリグラム程度だといわれています。
なお、私たちのからだにはおよそ60兆個の細胞がありますが、その細胞はすべてバラバラに存在するのではなく、ある種の結合組織によって、いろいろな生体機能を構成しているのです。
たとえば、
心臓や肝臓、あるいは小腸、大腸など、この場合その中心となる結合組織は繊維状タンパク質や粘質多糖体で構成されています。

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また、粘質多糖体(粘質物プチン)はブドウ糖などの小さい糖類が連鎖状に結合してつくられたものであり、この生体系を機能させるためマンガンが使われています。
このように体内に摂取されたマンガンは、糖タンバク質合成酵素の活性化に役立っています。
ここでマンガンの主な役割を列記すると、
酵素の補因子、
②糖代謝や脂質代謝
③糖タンパク質合成酵素の活性化、
④生殖機能の正常化、などがあります。
その中で特に重要なのが、①の酵素の補因子であり、
これにはマンガン酵素としてピルビン酸カルボキシラーゼ、スーパーオキシドジスムターゼがあります。

なお、マンガンの欠乏症としては低コレステロールによる性ホルモン合成低下や生殖腺機能障害による性能力低下、発育不全が現れます。
また、運動失調や筋無力症、糖尿病なども併発します。
そのほか良く知られたものにパーキンソン病 (振戦麻陣)があります。
これに対してマンガンの過剰症は肝硬変、神経障害、筋肉運動不整などが現れます。
そのほか化学工場で多量の粉塵を吸い込んだ場合、呼吸器を通じて体内に蓄積されるマンガン肺炎などもあります。
ところで、マンガンは土壌中には0.08%程度は存在します。
また、海水中でも0.002ミリグラム/リットル程度は含まれています。

 要点
マンガンの一日必要量は5mg程度
●不足するとパキンソン病などを発病
●多く含む食品は海草類、 緑黄色野菜など
マンガンはいろいろな内臓を造る

 


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