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糖尿病と三価クロムの関係


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三価クロムは糖尿病の予防薬になる
クロム(Cr)の体内存在量は、体重60キログラムの成人でおよそ2ミリグラム、また一日の必要量は60マイクログラム(1マイクログラムは100万分の1グラム)程度だといわれています。
なおクロムは元素周期表の中で、重金属の部類に位置づけされ、電器に使われるニクロム(ニッケルクロム)線や、金属の酸化防止用のクロムめっき(金属光沢
の優れた)でおなじみですが、これらは電気製品などの工業用です。
クロムには良く知られたものに、三価クロム六価クロム金属結合があります。
ここで前者の三価クロムは糖尿病の予防薬としてインスリンの作用を増強します。
また、後者の六価クロムはかつて公害物質として世間を騒がせた毒物です。
ところで、
炭水化物のように糖質を含む食品を摂取すると、ブドウ糖が血中に入り、これに対応して藤臓からインスリンが出てきます。
このとき、インスリンと三価クロムが結合した耐糖因子の作用で、ブドウ糖を肝臓や筋肉細胞に取り込み、血糖値を下げるように働きます。
なお、ここで耐糖因子とは糖の利用と分解を促進する因子のことです。
また、クロムはグルコース耐性の正常化に関与し、インスリンの作用を強化します。
また、欠乏症としては第一に糖尿病があげられます。
そのほかアテローム動脈硬化症、成長遅延、角膜障害などが起こります。
そのほか、糖の利用能力が低下して生殖にまで影響が出てくるのではないかといわれています。

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クロムは肝臓や腎臓をはじめ血液、牌臓などに広く分布し、細胞内では核に多く含まれています。
この場合、何らかの原因で六価クロムが体内に取り込まれると細胞内の核酸に影響を与え、いろいろな障害をもたらす(昔、発生したクロム公害事件)のではないかといわれています。

クロムの役割
①耐糖性の正常化に関与する、(グルコース耐性)
②糖尿病予防、アテローム動脈硬化症の予防

 

要点
●一日摂取量は60μgと微々
インスリンの作用を強化
●欠乏すると糖尿病や成長遅延などが起こる

 

 


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